こんにちは。らむねです。
意外かもしれませんが、
探偵に浮気の相談にくる方の職業で多い職種のひとつに「教員」があります。
男女がいる職場だと、職場恋愛、職場不倫は避けては通れない道なのでしょうか。
今回は、学校という職場内で巻き起こった愛憎劇のお話です。
不倫からの略奪婚! 略奪妻が、避妊薬を飲んでいる本当の理由
大学で教授をしている高島将志さん(43歳)は、
5年前に同大学で講師をしているみゆきさん(30歳)と結婚しました。
実は将志さんとみゆきさんが出会った当初、将志さんは結婚していて妻と2人の子どもがいました。
しかし、みゆきさんと交際するようになって
将志さんはほとんど家には帰らず、みゆきさんの家で半同棲状態に。
すぐに将志さんの妻に2人の関係は知られ、状況は大変な修羅場に。
将志さんは一度は家族との再構築を決断しましたが、
結局みゆきさんと別れることができませんでした。
そして、慰謝料の代わりに自宅を妻の名義に変え、ローンを将志さんが支払い続けること、
子どもの養育費をしっかり払い続けることを条件に将志さんは離婚……
その7か月後にはみゆきさんと婚姻届を提出しました。
周りからは略奪婚だと、2人の結婚をよく言わない人もいましたが、
3年経った頃には2人のことを悪く言う人もいなくなり、
そろそろ子どもをと、3か月前からみゆきさんは婦人科に通い始めました。
しかし、タイミング法を取るという割にはみゆきさんからのアプローチは全くなく、
むしろ将志さんが誘ってもいつも「眠いから」「疲れているから」と、
断られてしまっていました。
妻が不妊治療で飲んでいる薬
みゆきさんは毎日婦人科でもらったという薬を飲んでいましたが、
「ホルモンを整えている」と言うばかりで進展はなく、
将志さんがセカンドオピニオンを勧めても、
「この薬で問題ない」とセカンドオピニオンについて考えてはくれませんでした。
みゆきさんの体を心配した将志さんは、
みゆきさんが何の薬を飲んでいるのかネットで検索してみることに……。
すると、みゆきさんが飲んでいた薬はピルだったのです。
確かに不妊治療としてピルを使うことがあることはネットにも書いてありましたが、
みゆきさんがピルを飲んでいるなどとは思いもしていなかったので、
将志さんは(もしかしてみゆきは妊娠を希望していないのか?)と疑心暗鬼に。
そして、将志さんは思いもよらない真実を知ることになります。
妊娠を希望しているはずなのに……。本当に治療としてのピルなの?
(2018.09.27)